yosak's diary

忘備録と備忘録

12月日記(25〜27日)

12/25
朝起きたら、枕元にサンタクロースからのクリスマスプレゼントが置いてあった。ムーミンのマグカップモリッシーのTシャツ。我が家に来るサンタさんはいい歳した大人にもプレゼントを届けてくれる。嬉しい、ありがとう。

下高井戸シネマでケリー・ライカート監督『オールド・ジョイ』を鑑賞。
幼馴染の男二人と犬がキャンプ行って温泉行っての話。
環境の変化による長年の友情関係のズレを描いてるんだろうけど、とても淡々としていて、正直イマイチ合わない。

12/26
シネマート新宿で『クローゼット』を鑑賞。
ポスターの惹句に「エンターテイメントミステリー」と書かれていたが、思い切り心霊ホラーだった。
異変が起きた後の娘さんの笑顔がとても怖い。うっすら変化してるだけなんだけど。
ホラー表現には、それこそジェームズ・ワン印の一連の悪霊ホラーシリーズや、『ヘレディタリー』、ゴシックホラーの影響が見えた。
胡散臭い霊媒師のキャラクターもベタながら面白い。『神と共に』ネタもあった。
悪霊が単なる古来よりの邪悪なものとしてではなく、近年の社会問題や児童虐待などが元凶となっているのが面白い。その一方で理由付けをしっかりさせた事により、解決方法に少し物足りなさを感じた。赤の他人のおっさんが謝罪しただけやん、みたいな。

新宿武蔵野館で『佐々木、インマイマイン』鑑賞。
とにかく佐々木のキャラクターがとても良い。顔が良い。皆の前で見せる戯けた顔も、朝方の家で一人見せる顔も。
皆の前では過剰に明るく振る舞うこととか、おそらく複雑な家庭事情、独特な喋り方、父親との距離感、勉強とスポーツはダメ、バッティングセンター、絵を描くのが好きなこととか、カラオケで中島みゆきの「化粧」を歌う。
周りの仲間たちからは多分「青春」の象徴的存在なのだろうけど、佐々木自身の人生は幸せだったのか?と思い巡らす。

バカだね、バカだね、バカだねあたし、愛してほしいと思ってたなんて

12/27
新代田のラーメン二郎で今年の二郎納め。
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健康への無駄な抵抗で、初めてアブラをコールしなかったけど、思いのほかあっさりしていて食べやすかった(二郎にしてはの話)

映画はやめて、軽い大掃除をする。軽いのは「大」掃除ではないか。