yosak's diary

忘備録と備忘録

11月日記(14日〜19日)

11/14

新宿ピカデリーにて『罪の声』

とても見応えのある作品。画作りはテレビドラマの延長線上だが、脚本でグイグイと引き込まれる。予備知識なく鑑賞したので、エンドロールで「あ!これが良く名に聞く野木亜紀子の脚本か!」と唸った。

脇を固める面々がとにかく豪華。

とくに宇野祥平がすごい。ただでさえ細面なのに、それを10kg以上絞ったらしい。星野源の裏面ともいえる不幸な生い立ちの男を熱演していた。

舞台が関西ということもあり、証言者として登場するのが、佐川満男佐藤蛾次郎正司照枝橋本じゅん、高田聖子と、大阪のテレビ局制作のような面子で、個人的に楽しかった。


新宿バルト9にて『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』

はぐれものふたりの冒険譚。超大傑作の『パラノーマン』や『KUBO』、モンティ・パイソン的笑いに振り切って、エリック・アイドルまで引っ張り出した『ボックストロール』と比べると、物語としては少し物足りないが、CGアニメ全盛のこの時代に、これだけ手間暇かけたハイクオリティストップモーションアニメを提供してくれるという事実だけで充分満足。一コマ一コマが眼福の体験。


晩御飯は、久しぶりに「五ノ神製作所」にて海老トマトつけ麺。

上に乗ってるバジルソースがとても美味しい。限定で冷やしジェノベーゼとかやってくれんだろうか?

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11/15

アップリンク吉祥寺にて『ストックホルム・ケース』

イーサン・ホークの魅力を堪能。いい感じに歳を重ねて益々チャーミングに。


続けて『ウルフウォーカー』鑑賞

これまた一枚一枚が繊細に作り込まれた絵本のような芸術的世界。美しい!美しい!映像を観ているだけで大満足。

もちろん物語もガールミーツガールの成長譚ですごく面白い。

これは是非、パンフレットを買おうと、売店にて見本をパラパラと読んだところ、これが作品に似つかわしくない粗雑な作り。キャスト紹介で画質の悪いデータを貼り付けていたりで購買意欲が失せてしまった。いろいろ事情はお有りでしょうが、美術に拘った作品なのだから、パンフも頑張ってほしい。


11/16

「あつまれ どうぶつの森」我が島のキャンプに、巷で大人気と噂のジャックがやってきた。ミーハー心が疼いて思わず勧誘。


11/18

ジャックが島民になったけど、ゲスト感が強くてなんか違和感。しばらくすれば慣れるだろうけど。


11/19

シネマート新宿にて『ホワイト・ストーム』

カーアクションが凄すぎる。『ブルース・ブラザーズ』のハチャメチャカーアクションシーンを至極真面目に撮った感じ。


シネマートの壁でイーサン・ホークの50歳をお祝いしていた。

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フッテージ』の写真、他になかったんか。